2018年2月24日付の大日本住友製薬のプレスリリースによると、大日本住友製薬は、FDAに非定型抗精神病薬「LATUDA®」(一般名:ルラシドン塩酸塩)の後発品申請(ANDA)を行った計15社およびその関係会社に対し、大日本住友製薬が保有する用途特許(米国特許番号:9,815,827、2017年11月に成立)の侵害を理由として、2018年2月23日、米国子会社サノビオン社と共同で、米国ニュージャージー州連邦地裁に特許侵害訴訟を提起したとのことです。本訴訟は、LATUDA®の用途特許に基づく特許侵害訴訟であり、2018年2月14日付けのニュースリリース(参考: 大日本住友 LATUDA®の用途特許でANDA訴訟提起)で発表された訴訟と同様のものとのことです。
参考:
- 2018.02.24 大日本住友 press release: 「米国における非定型抗精神病薬「LATUDA®」の後発品申請に対する特許侵害訴訟の提起(追加)のお知らせ」
コメント