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オキサリプラチン特許侵害訴訟 日本化薬の侵害認めず(知財高裁)

2017年6月29日付の日本化薬のプレスリリースによると、日本化薬から製造販売されている「オキサリプラチン点滴静注液50㎎『NK』」、「オキサリプラチン点滴静注液100㎎『NK』」、「オキサリプラチン点滴静注液200㎎『NK』」に関して、デビオファーム社及びヤクルト本社が特許権及び専用実施権の侵害を理由に損害賠償を請求していた訴訟において、2017年6月28日、知財高裁は、東京地裁の判決(2016.10.31 「ヤクルト・デビオファーム v. 日本化薬」 東京地裁平成28年(ワ)15355)を支持し、デビオファーム社及びヤクルト本社の控訴を棄却する判決を言い渡したとのことです。

なお、2016年12月8日付リリースのとおり、「オキサリプラチン点滴静注液50mg『NK』」等について、上記訴訟とは別に、デビオファーム社より特許侵害訴訟が提起されていましたが、知財高裁は、同訴訟に対しても、日本化薬による特許権等の侵害を否定していました(過去記事: オキサリプラチン特許侵害差止訴訟 日本化薬の侵害認めず(知財高裁)2016.12.08 「日本化薬 v. デビオファーム」 知財高裁平成28年(ネ)10031))。

参照:

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