2005.06.02 「ゼファーマ v. 特許庁長官」 知財高裁平成17年(行ケ)10458
各々効果が確認されている有効成分の配合剤に進歩性はあるか?: 知財高裁平成17年(行ケ)10458【背景】「局所投与製剤」に関する特許(特許3264301号)に係る発明の進歩性無しとの取消決定に対して取消しを求めた訴訟である。特許請求の範囲:1. クロモグリク酸ナトリウム1%,抗ヒスタミン剤及び血管収縮剤を含有することを特徴とする点鼻剤又は点眼剤。2. 抗ヒスタミン剤がマレイン酸クロルフェニラミン...