2007.02.27 「味の素 v. 中外」 知財高裁平成18年(ネ)10038
先使用権の判断はされず: 知財高裁平成18年(ネ)10038 【背景】 中外の腎性貧血症治療剤「エポジン(遺伝子組換えヒトEPO)」と白血球減少症治療剤「ノイトロジン(遺伝子組換えヒトG-CSF)」の製造・販売行為が味の素の「生理活性タンパク質の製造法」とする発明の特許権(特許第2576200号)を侵害するとして味の素が損害賠償請求訴訟を提起した。 請求項1: 「生理活性タンパク質をコードする遺伝...