◆Vaccine

スポンサーリンク
*Pharma/IP news

モデルナがファイザー/バイオンテックを提訴 COVID-19ワクチン(Comirnaty®)がmRNAを細胞に送達するための脂質ナノ粒子(LNP)の基盤技術に関するモデルナの特許権を侵害と主張

Summary モデルナ社は、ファイザー社とバイオンテック社のCOVID-19ワクチン「Comirnaty®」がモデルナ社の特許権を侵害していると主張して、2022年3月8日以降の損害賠償を求め米国とドイツで訴訟を提起したと発表した。 対象となっている特許権は、モデルナ社のmRNA COVID-19ワクチン「Spikevax®」の開発にも不可欠だったという、mRNAを細胞に送達するための脂質ナノ粒...
2
*Pharma/IP news

モデルナ社 COVID-19ワクチンのmRNA配列に関する米国特許出願 NIHとの協議のため一旦放棄

モデルナ社が行ったCOVID-19ワクチンのmRNA配列に関する米国特許出願について、モデルナ社と米国国立衛生研究所(NIH)との間で共同発明者を巡り主張が対立していた問題(参考記事: モデルナ社 COVID-19ワクチンのmRNA配列 NIHの科学者が共同発明者であるとの主張を受け入れず、モデルナ社の科学者だけが発明者である旨を表明)で、2021年12月17日、モデルナ社は、現在の状況下でmRN...
1
*Pharma/IP news

モデルナ社 COVID-19ワクチンのmRNA配列 NIHの科学者が共同発明者であるとの主張を受け入れず、モデルナ社の科学者だけが発明者である旨を表明

SARS-CoV-2のスパイクタンパク質をコードするmRNAを有効成分とするワクチンを開発したモデルナ社は、2020年10月8日には、パンデミックの間、COVID-19の知的財産権を行使しないことを宣言しました。さらに、COVAXによる分配へのワクチン提供、アフリカにおける生産工場の建設など、ワクチン・アクセスについてとても精力的に取り組んでいます。 2020.10.08 Moderna pres...
0
*Pharma/IP news

肺炎球菌結合型ワクチンを巡るグローパルな特許紛争でファイザーとMSDが和解

肺炎球菌結合型ワクチンを巡りファイザーとメルク・シャープ・アンド・ドーム(以下「MSD」と略す。)との間で勃発していた特許紛争は、実質的にはファイザーの勝訴的和解で決着しました。 肺炎球菌ワクチンのグローバル市場は、2026年以降には100億米ドルに迫ろうかという超巨大市場であり、その覇権を握るのはファイザーなのかそれともMSDが食い込んでいくかのかが注目されていました。 1.肺炎球菌ワクチン (...
1
*Case2021

2021.05.17 「メルク・シャープ・アンド・ドーム v. ワイス」 知財高裁令和2年(行ケ)10015

発明の効果に係る発明特定事項を相違点として認定し、これが容易想到でないとして発明の進歩性を肯定した審決の判断に誤りがないとされた事例・・・肺炎球菌ワクチン市場の覇権を握るのはファイザーそれともMSD? 1.はじめに プレベナー13®(Prevnar 13/Prevenar 13)は、13種類の肺炎球菌莢膜ポリサッカライド(血清型 1、3、4、5、6A、6B、7F、9V、14、18C、19A、19F...
3
スポンサーリンク