2024新春「医薬系特許的判例」クロスワードパズル

謹 賀 新 年

※９つの文字は判明したけど、どうしても、どうしても、文字の並び順が分からないという方は、記事最後のヒントをご参考ください。

１．タテのカギ

• [2] 日本にはパテントリンケージに関する法律上の明文規定は存在しない。唯一の根拠は、「〇〇〇〇〇通知」である。

• [3] ブレ〇〇キシマブ ベドチンは、抗CD30モノクローナル抗体に微小管阻害薬のモノメチルアウリスタチンEが結合した分子標的治療薬であり、アドセトリス®の商標名で販売されている。
• [4] エーザイのアルツハイマー病治療薬レカネマブ（一般名）に与えられたブランドネームは、日本語の「〇〇〇」に由来する。
• [5] ヴィアトリス製薬は、慢性便秘症治療薬アミティーザ®カプセルの特許権侵害行為に対し、厳正かつ厳格なる法的処置を講じるとの謹告を掲載した。ス〇〇〇〇・アーゲーが特許権者である。
• [7] 細胞の活動状況を画像で見ることができるため全身の癌の早期発見に用いられる陽電子放射断層撮影、〇〇〇〇〇 エミッション トモグラフィー。
• [9] 欧州委員会は、EUの医薬品に関する法律を20年以上ぶりに大規模に改革する提案をした。革新的な医薬品の薬事規制上の〇〇〇保護の改革案も含まれる。
• [10] 真核生物の細胞の中に存在する、細胞小器官の1つ。
• [12] 特許権の効力が及ばない「試験又は研究」行為には、「技術の進歩」を目的とする行為に限定すべきとし、①特許性調査、②機能調査、③改良・発展を目的とする試験が該当するとした〇〇〇説。
• [13] インフルエンザ、エボラ、コロナ、コンピュータ。
• [14] 旧制度では、〇〇〇〇手続に係る書類に営業秘密等が記載されていても、閲覧等を制限することができないため、営業秘密の漏えいの懸念から、〇〇〇〇請求人や特許権者等が立証及び反証のために必要な書類の提出を控え、結果として適切な〇〇〇〇判断ができないおそれがあった。不正競争防止法等の一部を改正する法律案が国会で2023年6月7日に可決成立し、7月に施行された。
• [19] シタグ〇〇〇〇の物質特許は、ジャヌビア®錠承認に基づいて存続期間が延長され、存続しているにもかかわらず、沢井製薬の子会社メディサ新薬による後発医薬品を厚労省が2023年8月に承認したことについて、様々な憶測が飛んで話題に。
• [21] 新人ＡＩアシスタント。先輩のピポと仲良し。

• [23] 正月定番の遊びといえば。
• [25] 日本のドラッグ・〇〇は問題。

２．ヨコのカギ

• [1] 公共の利益のための通常実施権の許諾を求める裁定の請求の対象特許は、ヒトiPS細胞をラ〇〇〇Ｅ８でコーティングした培養基材上で培養する工程を含む、再生医療にとって重要な網膜色素上皮細胞の製造方法技術に関する。
• [4] 特許法第69条1項は、「特許権の効力は、試験又は〇〇〇〇〇のためにする特許発明の実施には、及ばない。」と定めている。
• [6] レクサプロ®の錠剤に入っているもの。

• [7] 子供用のお年玉袋は〇〇ブクロ。
• [8] COVID-19への対応において国際社会（＝「WHO」と言い換えることができるかもしれない）が連帯と公平性を示すことができなかったことを踏まえ、WHOの政府間交渉機関において起草され、現在議論されている、感染症等の世界的大流行への対応に関して加盟国に対して法的拘束力を有することとなる新たな条約「WHO CA+」は、パ〇〇〇ック協定とも呼ばれている。
• [11] 化学物質発明について明細書には何が開示されるべきか判示した「〇〇〇〇剤性イミダゾール」事件の東京高裁判決（平成2年(行ケ)243）。
• [14] サノフィの高コレステロール血症治療剤プラルエント®を日本で販売停止に追い込んだアムジェンの抗PCSK9抗体特許に対して、今度はリジェネロンが同特許の無効を求めて再挑戦してきた訴訟で、知財高裁は、一転、リジェネロンが主張した「〇〇〇〇要件違反の判断の誤り」には理由があるとして、アムジェンの敗訴判決を言い渡した。

• [15] パテントリンケージに関するアンケートの結果、得票数が最も多かった問題点。何が欠如していることが問題？
• [16] お正月には〇〇揚げて～こまをまわして遊びましょう♪
• [17] 〇〇ウェーの欧州特許条約への加盟が発効したのは16年前の2008年1月1日。
• [18] 旭化成ファーマ テリボン®皮下注用56.5μgを巡る特許権侵害訴訟で、大阪地裁は、沢井製薬の後発品「〇〇パラチド皮下注用56.5μg『サワイ』」の製造、販売等をしてはならないとの仮処分命令を発出した。
• [20] クールジャパンカ〇〇ン連携プラットフォームは、官民一体となってクールジャパン戦略の深化に取り組むことを目的として 2015年に創設された。
• [22] コロナ禍を経て、リモートワークは当たり前に。Webビデオ通話・会議アプリといえば、Zoom、Teams、WebEx、Google Meet、そして元祖ビデオ通話アプリといえる〇〇〇〇。
• [24] アカサタナハマ〇〇ワ。
• [26] 世界有数のヘルスケア企業ノボ ノルディスクが本社を置く国にある世界最古のテーマパークといわれている〇〇〇公園。​

• [27] 複数薬剤の服用が、当該複数薬剤の組み合わせ医薬発明に係る「物」の生産に該当するか否かを争った「〇〇〇〇〇〇〇事件」。アクトス®の有効成分。

３．ヒント

• タテ[2] 日本のパテントリンケージの現状の課題とその解決に向けた提案
• タテ[4] エーザイのアルツハイマー病治療薬LEQEMBI（レカネマブ/Lecanemab/BAN2401）　FDA迅速承認とBioArctic社の特許権
• タテ[5] ルビプロストンに関する特許権について
• タテ[9] EUにおける医薬品関連規則の抜本的改革案　－ 医薬品の薬事規制上のデータ保護（RDP）の改革はイノベーションのための効果的なインセンティブとなるか －
• タテ[12] 令和5年度弁理士試験論文式筆記試験（必須科目）[特許・実用新案] の設問から学ぶ医薬系特許の事例紹介
• タテ[14] 不正競争防止法等の一部を改正する法律案が国会で可決成立　－ 裁定関係書類の閲覧制限についての改正 －
• タテ[19] 日刊薬業 「ジャヌビアGE単独承認、特許の盲点突いたか　　訴訟の可能性指摘する声も」
• タテ[21] Assistants
• タテ[25] 2月最終日はRare Disease Day (世界希少・難治性疾患の日)・・・希少疾病用医薬品（オーファンドラッグ）販売名由来、新薬を待ち望む患者さんへの医薬品アクセスにおいて日本が抱える課題「ドラッグ・ラグ」「ドラッグ・ロス」について
• ヨコ[1] 理研・ヘリオス・大阪大学の「網膜色素上皮細胞の製造方法」特許に公共の利益のための通常実施権の設定を求めてビジョンケアが裁定を請求・・・iPS細胞を用いた世界初の臨床応用からなかなか進まないヘリオス・大日本住友による加齢黄斑変性に対する再生医療の治験
• ヨコ[4] 2021.02.09 「X v. アムジェン」 知財高裁令和2年(ネ)10051・・・新薬承認を得るために必要な試験は特許法69条1項の『試験又は研究』に該当するか
• ヨコ[6] レクサプロ®（エスシタロプラムシュウ酸塩）の割線入り錠剤に関する登録意匠と後発医薬品の錠剤の形状
• ヨコ[8] パンデミックの予防、準備、対応に関するWHO条約、協定、その他の国際文書「WHO CA+」の合意に向けた政府間交渉の基礎となるゼロ ドラフト
• ヨコ[11] 1994.03.22 「除草剤性イミダゾール事件」 東京高裁平成2年(行ケ)243
• ヨコ[14] 2023.01.26 「リジェネロン v. アムジェン」 知財高裁令和3年(行ケ)10093 ―「参照抗体と競合する」抗体クレームのサポート要件充足性と発明特定事項の意義―
• ヨコ[15] 【アンケート】パテントリンケージとして運用されている二課長通知の問題点は何だと思いますか？
• ヨコ[17] 2008.01.01 「Croatia and Norway join the EPO 」
• ヨコ[18] 旭化成ファーマ テリボン®皮下注用56.5μgの後発品を巡る特許権侵害訴訟で大阪地裁が沢井製品の製造販売差止の仮処分命令を発出
• ヨコ[20] https://www.cjpf.jp/
• ヨコ[27] 2023.03.24 「東海医科 v. A」 東京地裁令和4年(ワ)5905　― 体外と体内の狭間、組み合わせの物と方法の狭間、医療と産業の狭間で ―

---