第一三共は、レボフロキサシン特許の存続期間延長の一部無効審決取消訴訟で敗訴(上告せず)したことを受け、同特許に基づきジェネリックメーカーを被告として提起していた侵害訴訟を取り下げた。これにより、同特許に関する第一三共とジェネリックメーカーとの一切の係争が終結した。
参考:
- 第一三共プレスリリース: 2009.11.09 レボフロキサシン特許期間延長の一部無効審決取消訴訟の件
- 大洋薬品プレスリリース: 2009.11.09 レボフロキサシン訴訟 原告の上告放棄に関する上申のお知らせ
- 沢井製薬プレスリリース: 2009.11.09 レボフロキサシン訴訟に関し全面終結のお知らせ
- 2009.04.09 「Daiichi Sankyo Files Patent Infringement Actions against 11 Generics Companies for CRAVIT® TABLETS and FINE GRANULES」
- 2009.03.23 「Daiichi Sankyo Files Patent Infringement Actions against 13 Generics Companies for CRAVIT® TABLTETS and FINE GRANULES」
- 2009.10.28 「第一三共 v. ジェネリック13社」 知財高裁平成20年(行ケ)10486
- 2009.10.28 「第一三共 v. ジェネリック13社」 知財高裁平成20年(行ケ)10487
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