2018年3月28日付の中外製薬プレスリリースによると、中外製薬の新薬エミシズマブに関し提起された特許侵害訴訟につき、東京地裁において中外製薬勝訴の判決が言い渡されたとのことです。血友病Aに対するエミシズマブ(薬価収載前。開発コード:ACE910)が、バクスアルタ社保有の特許第4313531号に触れるとし、エミシズマブの製造、使用、譲渡、輸出、譲渡の申出の差止め、ならびに廃棄を求める訴えがバクスアルタ社から提起されていました。
中外製薬 press release:
- 2018.03.28 「エミシズマブに関する特許侵害訴訟の勝訴に関するお知らせ」
- 2016.05.11 「当社に対する訴訟の提起に関するお知らせ」
- 2017.07.21 「二重特異性モノクローナル抗体「エミシズマブ(遺伝子組換え)」 インヒビター保有の先天性血友病Aを対象とした製造販売承認申請について」
過去記事:
コメント