旭化成ファーマのプレスリリース(2022年10月7日)によると、旭化成ファーマは、2022年4月28日にお知らせしたとおり、沢井製薬に対して、同社が製造販売を行っている後発品「テリパラチド皮下注用56.5μg『サワイ』」について大阪地裁に特許権侵害訴訟を提起していましたが、2022年10月7日に、同事案に関して新たに仮処分命令の申立てを行ったとのことです。
- 2022.10.07 旭化成ファーマ press release: テリボン®皮下注用56.5μgに関する特許権侵害差止仮処分命令の申立てについて
本申立ては、旭化成ファーマが製造販売承認を取得している骨粗鬆症治療剤「テリボン®皮下注用56.5μg」(一般名:テリパラチド酢酸塩、以下「本剤」)に関する特許権(特許第6025881号:【発明の名称】高純度PTH含有凍結乾燥製剤およびその製造方法)に基づき、沢井製薬が2022年2月15日付で製造販売承認を取得した本剤の後発品である「テリパラチド皮下注用56.5μg『サワイ』」の製造販売の差止を求めるものとのことです。
沢井製薬の後発品に対する特許権侵害訴訟の提起については以下の記事を参照:
- 2022.04.29 記事: テリボン®皮下注用56.5μgに関する特許権侵害訴訟の提起について
テリボン®皮下注用56.5μgに関する特許権侵害訴訟の提起について
旭化成ファーマのプレスリリース(2022年4月28日)によると、旭化成ファーマが製造販売承認を取得している骨粗鬆症治療剤「テリボン®皮下注用56.5μg」(一般名:テリパラチド酢酸塩)に関する特許権(特許第6025881号)に基づき、沢井製薬が2022年2月15日付で製造販売承認を取得した同剤の後発品である「テリパラチド皮下注用56.5μg『サワイ』」の製造販売の差止等を求めて、2022年4月21...
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